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W124 260E 整備歴その6


「スピードメーター」

前回のつづき・・・。
スピードメーター内には、ODDメーターとトリップメーターがあります。
「トリップメーターが壊れた!」との声をたまにお聞きしますが、私の愛車も壊れてしまいました。
距離はカウントしていくのですが、リセットボタンを、押しても、数字部分が微妙に動く程度で、0に戻りません。

私はトリップメーターを基に燃費を計算しています。いわゆる「満タン法」です。
これが出来ないとちょっと寂しい。

ってことで早速分解!!。
メーター自体は意外と簡単に外れます(前回参照)
スピードメーターはどうでしょう?
スピードメーターを取り外すまでに、リセットボタン、外気温度計、スピードセンサー、を外さなくてはいけません
が、意外と簡単。

スピードメーターが外れたので、目を凝らしてよーく見てみると、赤丸部のピンが外れていました。
写真は正規の位置に戻した状態です。(左側の方にずれて上部に持ち上がっていました。)
実際は、正規の状態を知りませんでしたので、このピンが外れているとに気づくまで、結構時間がかかりましたが・・・。

トリップメーターの故障では、ギヤ(歯車)が折れていたりすることもあるようですが、ギヤの単品供給はありませんので、ギヤひとつだめになるとメーター交換(もしくは諦める)となりますので、単純な原因で助かりました。

ピンが外れた原因は、おそらく車の振動でずれてしまったと思います。
90年式の260E。あちこち壊れていきますが、直していくたびに愛着が増していくような気がします!?


by もっくん


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