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花粉対策グッズ


今年もやって来ました。花粉の季節。

日本人の5〜6人に一人はいるといわれている花粉症。
花粉対策グッズも次々に新しいものが出てきます。
でも、花粉症って経済効果なのか経済損失なのかどっちなんでしょうね?

2000年に行われた旧科学技術庁の「スギ花粉症克服に向けた総合的研究」によると、スギ花粉の飛散期の花粉症罹患による労働損失を601億円としているのは分かるのですが、医療費と市販薬(一般用医薬品)やマスクなどの医療関連費の合計約2259億円も経済損失として計算しています。
つまり、2000年当時でトータル2860億円を花粉症による経済損失としているわけですが、一方経済産業省の文献では「花粉症関連の市場も年々拡大し、いまでは3000億円に及ぶといわれています。」とか「鼻炎カプセルや点鼻薬、目薬などの市販薬の売上げも約500億円に達し、マスクも150億円市場に拡大」なんて記述もあったりして、特に医療費は経済効果なのか経済損失なのかよくわかりません。
どっちの側面もあるということなんでしょうが。

いずれにしても花粉症患者本人にとってはマイナスであることだけは確かなわけで、とにかくこの時期を何とか乗り切るしかありません。

そんなわけで、私にとって効果的な花粉対策を並べてみました。

1.オノンカプセル
いろんなグッズ、食品とかお茶やヨーグルトとか試しましたけど、効果の面ではやはり専門薬です。
その中でも鼻詰まりに悩まされていた私にとってこの薬は今世紀最大の発明といっていいくらいです。

2.アレグラ
これもお薬です。
鼻づまりに比べれば目のかゆみなんて全然どってことないと思っていたのですが、いざ鼻詰まりが解消されると今度は痒みも我慢できなくなります。
オノンカプセルと同様、眠気など自覚できる副作用は私には感じられません。

3.快適ガードマスク
花粉を99%カットなんていってるマスクは全部嘘っぱちで、実際には顔とマスクの隙間から花粉はかなり入ってきます。
去年NHKの番組の中で実験していたのですが、立体マスクも含めほとんどのマスクの防御率は50%〜70%にしか過ぎません。
これはメガネが曇らないというマスクですが、花粉の侵入も一番少ない(実感では90%近くカット)マスクだと思います。

4. ノーズフィルター
効果はマスクよりも相当程度落ちますが、確かに目立ちませんし、鼻の周りに塗る商品(ほとんどオカルトグッズだと思います)と比べれば、とりあえずちゃんとした効果もあります。
屋外での取材対応や客先などでは便利です。
ただ、慣れないとこのフィルター自体が刺激になってくしゃみで飛んで行ってしまいます。





By OZW



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