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SLK


ニューSLK
メルセデスのWeb広告やTVコマーシャルはメルセデスとしては珍しくそそられる作りなのですが、車自体の評判はあまりよくないようです。
プレスの試乗会に行った何人かに話を聞くと、特に1.8リットルの直列4気筒ターボエンジンの「SLK200ブルーエフィシェンシースポーツ」(525万円)はかったるくて乗っていられないくらいだとか。
絶対的なパワー不足だけでなくレスポンスがあまりに悪すぎて、どこがスポーツなんだ?という車だったそうです。

SLK350ブルーエフィシェンシー(770万円)でも少しはマシというレベルのようです。

ならばということで一昨日フランクフルトモーターショーで発表されたが「SLK55AMG」
最大出力は422ps/6800rpm、最大トルクは55.1kgm/4500rpm。
0-100km/h加速は4.6秒、最高速は250km/h(リミッター作動)。
ノンターボの自然吸気としてはトップレベルのパワーです。
欧州複合モード燃費は11.9km/リットル、CO2排出量は195g/kmと、先代SLK55AMG比で、燃費は約30%改善しているというということですが、もしこういう取り組みがレスポンス悪化につながっているとしたら、スポーツカーの存在そのものを考え直さないといけなくなっているのかもしれません。






By OZW



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