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進歩するものしないもの

 
PCで音声認識を始めたのはIBMだったと思います。
日本語対応版が出たのは確か1997年、まだWindpws95の時代です。
2000年の父の日ににキーボードでの文字入力に慣れていない父用にこの音声認識機能付きのIBMデスクトップをプレゼントしたのですが、ほとんど使い物にならず、結局私が引き取ってそのまま普通のPCとして使ったことを思い出します。

今はたとえばGoogleの音声認識などかなりよくできていて、ほぼ正確に聞き取ってくれますから、かなり進歩したことが実感できます。


それじゃあ、文字認識のほうはどうかと思って、F-ROADの964企画をスキャンしてGoogleドキュメントでテキスト抽出してみたら




イマイチな感じですが、それでも15年前に比べると少しはマシになっていました。


これらに比べて、ほとんど進歩していないのが、翻訳ソフトでしょうか。
機械翻訳が日本で最初に販売されたのは80年代だったと記憶しています。
90年になるとニフティーで機械翻訳サービスというのも始まっています。

ちょうど今日、多分、中国語か英語を翻訳ソフトに入れたと思われる広告メールが届きました。

『親愛なるマネージャー、
私はジェイソンだ、我々は、すべての最高の品質の種類とあなたのためのベストセラーエアサスペンション製品を持っている
我々は、香港、中国でも有数の専門のエアサスペンションサプライヤー
再建され、あらゆる種類のすべての新しいAIRMATICストラット、すべての新しい空気ばねおよびすべての新しいベローズ、ダストブーツ、高級車のすべての種類の空気保持弁・・・』

Googleトランスレートなどは、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語などの間での相互翻訳ではかなり使えて多分この部分では相当進歩もしているのでしょうが、日本語はやはりかなり特殊な言語なのかもしれません。


By OZW



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