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えちごやサスキット その2


作業に取り掛かろうとすると、またまた別の問題発覚です。
パワステポンプからオイルが漏れているようです。

修理でいけそうなのか、新品かメーカーリビルトに交換してしまうかオーナーとも相談しながら検討した結果、今回は400E用のポンプに交換することになりました。
どのみちレベライザーは外してしまうので、レベポンプを動かす必要がないことから、その分ロスになっている500E用のポンプを何もわざわざ使うことはないだろう、ということです。




左が500E用、右が400E用です。
パワステポンプの部分は同じ構造、同じサイズです。




違いは、レベライザー用ポンプが付いているか、いないか、だけです。




ちなみにプーリー部分の違いは、本当はありません。
左側のはエンジンは補機類含めて1gでも軽くという、えちごやの基本思想に基づいて軽量化加工されたものです。




とりあえず、マフラー外して、レベライザー用のアキュムレーターだけでも先に外してしまおうということで、外しにかかると、アオガエルの卵のような泡泡が出て来るではありませんか。
アキュムレーターは最近交換したばかりです。
そのときエア抜きが出来ていなかったのか、パワステポンプが壊れてエアーが入ったのか、いずれにしても、ディーラー整備だからといってきちんと整備出来ているとはいえない時代になってしまったのは間違いないようです。




とどめは、ポスケーブル
被覆が破れて銅線が露出しています。
確かにフロントパイプ外して、カバー外さないと目視は出来ませんが、一度も交換履歴がないならお任せと言われているなら、交換しないとダメでしょう。



By OZW



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