MB-Netは純正・OEMベンツパーツのパイオニア「スピードジャパン」運営によるメルセデスベンツファンのための非公式ウェブサイトです

W126 500SE


これまでやってきた足回りの整備は予定外の作業でした。
最後に、ようやく今回の整備のメインであったはずのラジエターを交換しました。

クーラントはまだ交換したばかりでしたが、ラジエターを新品に換えたのでクーラントも総入れ替えをします。もちろんベンツ純正です。
前にも書いたことがありますが、特にこの時代のベンツは純正以外のクーラントは絶対に使ってはいけません。


ところで、W126には純正オプションでヒッチメンバーを取り付けることが出来たのをご存知でしょうか?
パーツカタログを見ていて、ATFホースのページでヒッチメンバーの有無でパーツが異なるものですから、その存在は知っていたのですが、実物は見たことがありませんでした。




流石に生産終了でしたが、探してみたら、中古が、eBayで売られていました。
頑丈そうですね。
当時はW126でボートとか牽引してリゾートに出かけていたのでしょうか。

このヒッチメンバーをオプション選択すると自動的にATFクーラーもセットで取り付けることになっていました。
このATFクーラーのほうは、国内在庫はありませんが、生産終了にはなっておらず、価格設定が17万5千ほどで残っているようです。
ホース類と合わせると20万円近くとお高いのですが、高速ではそれなりの走りをしてしまう私にはATの負担軽減のためにも欲しいパーツではあります。

すると、なんと、純正ではありませんが、えちごやさんで R107 560SL AMGに取り付ける予定だったATFクーラーが転がっているではありませんか!
取付けている途中で落っことしてしまい角の部分が潰れてしまったのだとか。
機能的には何の問題もないけれど、お客様のクルマにそのまま取り付けるわけにもいかず、廃棄処分となってしまったものです。




はい、もちろんいただきました(笑)
本体は適当なステーを自作して取りけます。
スペース的には余裕たっぷりの126ですから、どこにでも付けられます。
ホースとジョイントは、EARL'S のものを奢りました。

これでいつでもアクセル全開、フル加速を楽しめます!



facebookにもどうぞ。

By OZW



<-Previous Page        Next Page->

↑ PAGE TOP