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W201 & W123 山口スピーカーシステム


横浜の取引先にご挨拶に伺った後、Facebookを覗くと、ちょうど湘南T-SITEで新作スピーカーの試聴会が開催されているということだったので寄ってみました。




雨の中すでに先客の方が。
実は、190より先にこの300TEのシステムも試聴させて頂いたのですが、ワゴンというスペース的には恵まれた空間ということもあるのでしょうが、リアのサブウーハーとのバランスが非常に良くて、文句なしのサウンドを奏でていました。
これ一度聴いたら絶対欲しくなりますよ。
その辺のスピーカーとは次元が違いますから。




さて、この日主役の190のシステムです。
スピーカー本体は、デンマークのスピーカーメーカーScan-Speakの 5F/8422T01
小口径フルレンジ・ユニットとしては最高級モデルのもので、これだけでも2万円以上します。
専用エンクロージャーとドライカーボン製のバッフルボードによる固定でたった5cmしかないこのスピーカーから信じられないほどの低音が出ます。

ただ、201の悲しさでダッシュボード内のエアコンの吹き出し口の取り付け部分の緩さなどもあり、重低音が響く曲の音量を上げていくと、スピーカー自体は完璧でも、ダッシュボードの中でスピーカー以外の部分のビビりが発生しやすくなるようです。
防振材などを詰め込むなどの作業が必要になるケースも多そうです。

いっそのこと、低音はカットしてしまって、その部分はリアのサブウーハーに全部任せてしまうほうがいい結果になるような気がします。

と思ったら
『スピーカーシステム + 推奨サブウーファー“パイオニア製TS-WX610A”
 取り付け & サウンド基本セットアップ』 セットというのがあるんですね。

これ、201に限らず、124や126でもこのセットあるといいんじゃないでしょうか。




コンデンサーいろいろ簡単に変えられるようにして、それぞれ聞き比べ、煮詰めていったそうです。

趣味の範囲は越えているとは前々から思っていたのですが、山口さん、誰でも知っているプロミュージシャンのスタジオ録音作業にも一時期携わっていたことがあるそうで、その道のプロだったんですね。

ウーハーとのセットで取り付け、セットアップ込みで10万円ということです。
原価計算してみると分かりますが、これ全然高くないです。
使い捨ての安物を安く買って得した気分になっているようなひとには縁がないでしょうが、本物を求めている方には、とてもお買い得だと思います。





By OZW



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