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アールズのステンメッシュホース


このところずっとかまってあげられなかったW124 E60。
久しぶりにリフトアップしてみると、NIIBE オイルパンのフィンが削られてしまっていました。

オイルクーラーにつながるEARL'Sのステンメッシュホースが、オイルパンに接触して削っていたようです。
確かにこのホース、手で触ってみると被覆がヤスリみたいです。

早速、オイルパンにステーを一つ追加して(写真矢印の先)、ホースが接触しないようにしたのですが、このステーを付ける前でも、見た目は接触しそうな感じはしなかったんですよね。
それが、このホースを付けてから ほんの2,000Kmくらいの走行でこの削れようです。
ホース側には何の傷跡も見られませんから、これ相当丈夫なヤスリだということです。

それから、この前のモーニングクルーズのときに山口さんから、ブレーキホースをステンメッシュに交換しているひとは、定期的に接続部分の弛みをチェックすべきだと聞きました。
ゴムホースならゴムがブレーキを踏んだ時の捻じれを吸収するけれど、ステンメッシュホースはそれがほとんどないので、油圧がかかった時に生じる捻じれが接続部分にダイレクトに伝わってしまうから、ということでした。

ステンメッシュホース、特にアールズのものはそれ自体はとても丈夫でいいのですが、丈夫さ故のトラブルに注意が必要ですね。





By OZW



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