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高性能LLC その3

 
本日午後2時
外気温35度
なかなかのテスト日和です。



アッパーホース、つまりエンジンからラジエターに入る直前の一番熱い部分の水温です。
85度くらいでしょうか。
これは以前と変わりません




ロワホース側、ラジエターで冷やされてエンジンに戻るところの温度です。
80度になるとスイッチオン。
信号待ちですうっと上がってくるのですが、上がり方はこれまでと大差ありません。




電動ファンが回り始めるとすぐに下がってきます。
下がり方はこれまでよりかなり速くなっています。




76度でスイッチオフ。




スイッチが切れた後も勢い余って、ここまで下がってしまいます。
この外気温で信号待ちでここまで下がることはありませんでした。
2度くらい低くなっています。

溶液の熱効率の違いだけではなかなか説明出来ない違いですが、おそらくLLC内の泡(気体)の体積の違いではないかと思います。
気体は液体のおおよそ30分の1の熱伝導率しかありませんから。
1度1馬力といわれますから、2馬力。
高性能オイルに交換したときくらいの差かもしれません。

この高性能LLC、税込だと 10Lで2万円弱。
エンジンオイルで3万円出すひとは多いですが、クーラント交換で2万円出すひとがどれくらいるのか?

販売するとなると、20L缶のものを 5Lボトルとかに小分けしないといけないし、どうしようか迷っています。





By OZW



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