W124 500Eをベースとした名車 BRUBUS Eクラスシリーズは、その後、年を追うごとに過激さを増していきました。

W210では、W140 S600の12気筒エンジンを7.3Lにボアアップして積込み、582 PS、772 Nm、最高速は 330Km と、あのひ弱な210ボディーではやり過ぎとの批判も受けました。

その後のW211では、12気筒ツインターボ、640Ps、 最大トルク：1026Nm、最高速度340km、
0-100km/h： 4.2秒
0-200 km/h: 10.5秒
0-300 km/h: 29.5秒
298.000ユーロ(今日のレートで39,389,352円)
と、性能も値段もスーパーカーと呼ぶにふさわしいものでした。

そして、今回のW212 limited edition E V12 は、１０台の限定生産ということもあって、かつてない過激な仕様になっています。
6.3L ツインターボエンジンは、800 ps、1420 Nm のトルク、リミターを外せば最高速度は370km、
0-100km/h： 3.7秒
0-200 km/h: 9.9秒
0-300 km/h: 23.9秒
お値段は、600,000ユーロ(79,307,424円) !! だそうです。

by OZW