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バンクーバー五輪


とりあえず参加人数だけは多い日本勢ですが、なかなかメダルには届きませんね。
だいたい世界ランキング6位とか8位くらいの選手だと金メダルを期待なんて言われちゃって、本人もそれを狙いますなんて言っちゃうもんだから、変に期待しちゃう人も多くなってしまうんじゃないでしょうか。
だけど、ランキング上位者が全員出るとは限らないような他の大会と違ってオリンピックですからね。
順当に行ったら金どころかメダルも無理というのは当たり前の話だと思うんですけどね。

そんなことを考えていたら昨日現地にテレビの取材で出向いている友人から電話がありました。
やはり今のところはルージュの死亡事故が今回の一番のニュースだそうですが、その次くらいに関係者の間で話題になっているのが、実は日本ではほとんど報道されていないのですが、その同じルージュで失格になってしまった日本人女性選手なんだそうです。

ルージュでは体重が重いほうがスピードが出て有利になるものですから、軽い選手のために一定基準で重石を積むことが許されています。
積んでいいバラストの重量を算出するのは、(75Kg−自分の体重)X0.75という単純な計算式です。

これでいくと安田文(あや)選手の場合、13.1Kgまでのはずが、どういうわけか 13.3Kg積んでしまって、彼女は失格となってしまいました。
チーズバーガー1個分の重量オーバーってことで、同情する意見と馬鹿にする意見が完全に二分されて喧々諤々なのだそうです。

別に急に決まったルールでもないし、日本人がこんな簡単な計算を間違えるとも思えないし、バラストの測定ミスなのか、あるいは、こっちに来てから太ってしまったのに、いつもの重石を載せてしまったとか。
いずれにしても本人にとっては一生悔やまれるでしょうね。
ちょっとかわいそう。
てことで、私は同情派ですかね。


By OZW



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