イクラ

先々週の1000Kmドライブの途中、青函フェリーに乗る前に時間があったので北海道らしいものでも食べようということになりました。
ずっと前に函館駅の隣に出店のような食堂が並んでいた記憶があったので寄ってみたのですが、朝市で賑わうところだけあって夜はほとんど閉まっていました。
２軒だけ空いていたのですが、どちらも閑散としていてイヤな予感はしたのですが、他に当てもなかったので一番無難そうなイクラ丼を頼みました。
残念ながら予感は見事に的中して、都内の回転寿司屋でもこんなの出してたらあっという間に潰れるでしょうというのが出てきました。

先日そのことを札幌の友人に話したら、気をきかせて今日イクラを送ってくれたというわけです。
今回のは高級寿司屋にも出せるほど旨かった！！

ところで、スジコ（筋子）は鮭の卵巣。これをほぐした粒々が、いわゆるイクラですよね。
で、この「イクラ」、実は外来語なんですね。
ロシア語で、魚の卵一般を指す普通名詞だそうです。
てことは、ロシアだとキャビアもタラコもイクラってことになりますね。