一昔前まで香港といえば時計やバッグなどのコピーブランドというイメージでしたが、お金持ちがもの凄く増えたというのと、取り締まりがかなり厳しくなったこともあって、今は本物のブランドショップが所狭しとあちこちに乱立しています。

かわって、まだ取り締まりの対象にほとんどなっていない工業製品のコピー商品の世界最大の中継基地になっている感じです。
たとえば自動車部品でいえば、中国広州にある輸出業者がシンセンの工場で大量生産して、それらを香港から世界中にばらまいています。

今回の旅の目的のひとつでもあったのですが、こういう偽物の見分け方も随分と分かってきましたし、流通経路もだいたい分かりました。
やはり米国向けが圧倒的に多いのですが、そうでないルートもありました。
日本にもそれなりに入ってきています。

安いというだけで手を出すとひっかかりますよ。
いや、もしかすると売っているほうも知らずに売っているケースもままあるのかもしれません。

やはりＳＪで買うのが間違いありません。
真面目に本当にそう思います。



By OZW