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電池

 
以前住んでいたマンションは普通の鍵しかなかったので、自分で後付けのオートロックを付けていました。
1万円もしない簡易なもので電源は乾電池だったのですが、電池切れの場合に備えて外側に電源供給用の端子が付いていて、それなりに考えられた作りになっていました。

車の場合で純正のキーレスが電池切れしてしまってドアが開けられなくなった時には、今まではメカニカルキーを抜いてそれで開けることが出来ました。
ドアさえ開けば、リモコンキーの電池が切れていたところで普通にエンジンはかかりました。

ところが、最近のキーレスゴーの車だと、なんとかドアが開けられたとしてもキーの電池が切れているとエンジンがかけられません。
もちろん電池の残量が少なくなってくると車両側で警告が出るのですが、そのタイミングが微妙だったり。

実は先日夜にエスティマに乗せてもらう機会があったのですが、キーレスの電池が切れていきなりドアが開かない。
数分後なんとかドアは開いたものの当然エンジンは始動できません。
電池の残量警告はその日の朝に初めて出たのだそうです。
ちょっと小さめのボタン電池(型式は失念)だったのでコンビニには置いてなくヤマダ電機まで買いに行って何とか事なきを得ましたが、これがもし山の中にでも居たらどうにもなりませんでした。

コンビニでも買えるタイプの電池にするとか、据え付けの懐中電灯に同じタイプの電池を使うとか、ちょっと考えれば大したコストアップにもならずいくらでもアイデアは出そうです。
女子受けするような収納スペースだの意味不明な便利グッズとかより、こういう緊急時のバックアップのことをもっと考えるべきだと思うんですけどね。



昔は寒い時期にバッテリー上がりは集中していましたが、今はむしろ春先に需要が多かったりします。
乾電池もバッテリーも空になる前に交換しておくのが一番確実なバックアップです。



By OZW



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