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ピレリ P Zero


3月末に CL55のタイヤがそろそろ限界と書きましたが、いよいよスリップサインも出てきてしまったので、交換することにしました。

サイズ的にミシュランとピレリ Pゼロのどちらかしかないということなので、同じミシュランするのも面白くありませんし、ミシュランより若干幅が狭いピレリなら立体式駐車場のパレットに載るということもあってピレリにしてみました。

性能的には全く期待していません。
何せここのところのピレリに関しては、雑誌やWebの提灯記事を除いていい評判を聞いたことがありませんでしたから。

ただ、Doragonシリーズなどの廉価版が中国生産でクオリティー管理がうまくいかず一気に評判を落としたということなので、ピレリのフラッグシップであるP Zeroならまだ大丈夫という話を聞いたのでとりあえず履いてみることにしました。

で、首都高を走ってみた感じは、、、、

悪くないです!!

ミシュランPS2と比べるとタイトなコーナーでのステアリングの切り始めのリニア感はかなり劣りますが、乗り心地はこっちのほうがいいですし、少なくともスタート時のドライグリップはP Zeroのほうが上でした。

ウエットはまだ分かりませんし耐久性も気になるところではありますが、ちょっとピレリを誤解していたかもしれません。

一部の製品ででも一度評判を落としてしまうとそれを取り戻すのは大変なんだと思います。
実際、今回はある意味仕方なくピレリを選択したわけで、たとえばコンチネンタルあたりで選べればピレリなんて買ってませんでしたから、やはり安物の粗悪品を扱うというのは企業にとって命取りになる危険性があるということを再認識した次第です。


By OZW


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