60のエンジンオイルは、去年１１月に交換して以来ですから、ちょうど半年です。
前回交換時はそれまでほとんどが高速走行だったためか、見た目はほとんど汚れておらず、交換はまだ早かったかとも思ったのですが、今回は街乗りも多かったものですから、思いのほか汚れていました。

距離ではなくて乗り方で交換時期も変えたほうがよさそうです。
高速しか乗らないなら1万Kmくらい持ちそうですが、渋滞の多い街中ばかりだと3千kmくらいで交換したほうがいいかもしれません。

今回もオイルは、鉱物油ベースのフックス チタンユニバーサル。
粘度はオリジナルブレンドの17.5W-45です。

今回も、えちごや皆口氏お勧めの添加剤を入れてみました。
添加剤にはどちらかというとネガティブな立場の私ですが、テフロンやオカルトチックな素材ではなく工業用潤滑で広く使われてきたモリブデンですし、これを使っていたエンジンは、ばらしたときの摩耗が見られないということなので、60にはずっと続けて使用しています。

オイル交換後の印象は・・・・
はい、気分がいいです(笑)
何となくスムースになったような感じはしますが、多分にプラシーボでしょう。

元々400馬力オーバーのエンジンですから違いが分かり難いのはありますが、同じオイルと同じ添加剤の組合せなのに大きく変わったら、そのオイルは性能劣化が短時間で進んでしまうようなものだったか、交換時期があまりに遅すぎたか、のどちらかだと思いますよ。

ちなみに、えちごや１号機はこちらを使っていてはじめて入れた時には体感できるほどの効果があったそうです。

By OZW