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コーティング剤テスト中

 
市販のコーティング剤といえば、ほとんどが誇大広告で、3年間効果持続と謳っていても、ちゃんとした効果が持続するのはせいぜい3ヶ月、半年後は効果半減。3年なんて、日の当たらない地下駐車場にずっと保管で一歩も外に出ません、みたいな状態なら持つかもね、なんて皮肉も言いたくなるような代物ばかりです。

まあ、施工が物凄く楽というなら3ヶ月でもいいのですが、簡単なやつは1ヶ月くらいで効果が落ち始めるし艶も今一つ、最初の効果がそのまま3ヶ月持つようなのは作業が1日がかりだったりと、やはりそんなに都合のいいコート剤はないですよね。

ところが、えちごや皆口氏が「最近手に入れたんだけど、これいいよ」と持ってきてくれた親水性のガラス系コート剤は、ピカピカの上、ほぼ毎日走って今日まで少なくとも3ヶ月以上はそのまま効果を持続しているとのこと。




とりあえず、W126 500SEに施工してみました。
下地処理などは一切無し、水洗いだけしてから塗りました。

テープの向う側が処理済み、手前が未処理の状態です。
元々の塗装の状態がいいので違いが分かり難いのですが、肉眼だとその差ははっきり分かりました。

細かなスクラッチ傷にはポリラックなどのようにコンパウンド成分で目立たなくするのではなく、傷の中に入り込んで消している感じです。




このコート剤、滅茶苦茶のびます。
たったこれだけの量で




ボンネット1枚は余裕です。




しかも拭き取りがとっても楽ちん
ポリラックなどより遥かに短い時間で施工完了できます。
写真だと上手く写らないのですが、艶も間違いなくポリラック以上です。

今月中にもう一台、もっと塗装面が痛んだクルマでテストして、結果がよければ紹介しようと思っています。





By OZW



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