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M119用エアクリーナーボックス Ver.4


えちごやエアクリーナーボックス Ver.3
これ、多分えちごやパーツの中でもっともコスパの高い製品だと思います。

純正のクリーナーボックスは、他車種と共通化しているため、一番クリアランスの小さいR129のボンネット形状に合わせて作られています。
W124のエンジンルームにはもう少し余裕があるので、本当はあと少し容量のあるボックスが積めたはずでした。

そもそもでいえば、スロットル位置もKEではエンジン頭上でなければマズイのは分かるのですが、LHではわざわざそんなところに置く必要はなかったわけで、どちらも商業的な妥協の結果であるのは間違いありません。

いずれにしても、500Eではこのエアクリボックスがボトルネックとなって結果的にディチューンしてしまっています。

もっともその辺りはみんな分かっていて、レンテックはじめいろいろなチューナーが容量アップしたエアクリーナーボックスを作ったのですが、アイドリングが安定しなかったり、最高出力は上がっても低速トルクが痩せたりして上手くいかなかったケースが多かったようです。
マフラーと同じで何でも大きくすりゃいいというわけではありません。

全ての領域でパワーアップしながらアイドリングも非常に安定しているのは、このえちごやボックスくらいではないでしょうか。




こちらは先日完成したばかりのVer.4のプロトタイプ
外観上からは容量がいくらかアップしたのかという程度ですが、内部構造がこれまでのものとは全く異なっています。
Ver.1からVer.3まではマイナーチェンジの積み重ねでしたが、今回はフルモデルチェンジといっていいと思います。

これを私の60のVer.3と交換して走ってみましたが、ノーマルエアクリーナーボックスからVer.3に交換したとき以上の違いが体感出来ました。
発進時のトルクからいきなり太くなっているし、4,000rpmからはまるで過給がかかったようになります。

ノーマル500Eでも交換して試乗してみましたが、クルマに全く興味のないひとでも違いがわかるくらい速くなります。

これ、500Eならノーマルボックスとポン付け交換するだけですので、2〜3分で装着完了です。
空ぶかししただけでも排気音が静かになって何かか違うぞというのは分かりますが、乗ってみれば巷によくある何となく速くなった気がするというプラシーボとは次元が異なる違いが体験できます。

近々体験お試し用にひとつ用意しておくことになりました。
用意が出来たらまたアナウンスしますが、その前でも一宮に寄れる方は声をおかけください。
タイミングが合えば、先にこのプロタイプを試して頂けるかもしれません。





By OZW



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