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190Eレストア中 その6

 
このシリーズは、部品の知識だけはひとに負けないと自負しているけれど、整備に関しては完全ど素人の北村が、ときに整備のプロに手伝ってもらいつつも、基本DIYで不動車の190E 2.6を復活させる記録です。


昨日の続きです。
エンジンオイル交換すれば、とりあえずエンジンに火が入れられます。




てことで、オイルパンのドレンを緩めようと思ったら、何だか嫌な予感。
角の所を結構なめてしまっています。

前オーナーさん、ドレンボルトくらい新品に換えようよ、と愚痴っても仕方ないので、とりあえずレンチ当ててみると、案の定トルクがかかりません。
潤滑剤をたっぷりスプレーした後、ボックスレンチに換えてグッと力を入れると、グニャン・・・
やっちゃいました。




作戦その1
ボルトに切れ込みを入れてタガネで叩いて回してみますが、びくともしません。




作戦その2
ドリルでボルトに穴を開けて逆タップを立てて回してみますが、全然回りません。
ボルトは鉄でオイルパンはアルミなので、これ以上力を入れるとオイルパンが駄目になってしまいそうです。

ここでもっくんに助けを求めると




作戦その3
ベルトサンダーで頭を落としてしまうことに。




銅ワッシャーのところまで削っていきます。

ベルトサンダーを小型のものに替えてさらに削っていきますと




ぽろっとワッシャーが落ちてきました。
おっ、職人技!拍手!!
と褒めただけではダメなようで、今度ラーメンでも奢ることになりました(笑)




ここまでくると、あとは手だけでも簡単に回せます。
ワッシャーのところが固着していたのですね。




めでたくオイル交換できました。

というか、今日は1日かけてオイル交換だけでした(^^;;


By k




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