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W124 300TE 足回りのリフレッシュ その11


さて、気を取り直して組み付けに入ります。
ここからはやっていて本当に楽しい作業です。

いや、取り外す作業でトラブルがあったって、それを乗り越えたときの達成感は大きいので楽しいですよ。
たまにめげますが(笑)




ベアリングを圧入して、大きなCクリップで留めます。
ベアリング圧入するときに外側押さずに内側押してしまってベアリングを壊したのに、パーツ不良だとクレームつけてくる困った業者さんもいるくらいですから、ベアリングを押す箇所は気を付けてください。




ちなみにベアリングのCクリップを嵌めるのには、こういう巨大なクリッププライヤーを使います。




バックプレートを入れてから(入れ忘れるとまた抜かなきゃいけません)、ハブを入れていきます。
このとき、ベアリングの外側はナックルにストッパーが付いているので問題ないのですが、内側の部分は下が開いていますので、台座を置いておかないとベアリングが捻じれてしまいます。
ご自分で挑戦される方は注意して下さい。




マルチリンクを取り付けていきます。




仮想1G状態を作って、ここでは仮留め、といってもロープを外しても下には下がらない程度には締め付けておきます。



By OZW






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