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W126 500SE オイルとプラグの交換


ある超有名メーカーのエンジンオイル。
テストしてよければ販売しようということになり、500SEに入れて 5,000kmほど走ってみました。
入れたすぐはとてもいい感じだったのですが、最近何だかタペット音が大きくなってきたようなので、抜いてみると・・・・
入れたオイルは 10W-40だったのに、出てきたオイルを手で触ってみると、0W-30 くらいな感じでシャビシャビです。
確かに私の場合平均的な126乗りの方達よりは踏むかもしれませんが、それにしてもここまで簡単にタレるなら、2千Kmごとに交換しなくちゃいけないくらいです。
今どきのクルマならまだしも、KE時代のW126なんかに、こんな低粘度オイルじゃ音も出ようってものです。




フィルター見てみると、そんなに汚れていた感じはありません。
ただ、粘度だけが落ちてしまっている感じです。




FUCHS TITAN UNIVERSALに入替えます。
いろいろ使ってみても結局このフックス以上のオイルには出会えません。




次にスパークプラグ。
前回交換から1.5万kmくらいです。
特に不具合を感じたわけではありませんが、テストも兼ねて今回はBOSCH Platinum Ir Fusion。
イリジウムとプラチナ合金の中心電極が長期の耐久性を実現。
4極のイットリウム接地電極が強力で確実なスパークを実現という謳い文句です。




新しいプラグを付ける前に、この処理をしておくと、取り外す時に固着していないのでお勧めです。




取り外したプラグを確認すると・・・

あれれっ??
同じFusionのプラグが入ってた・・・

記録を見返してみたら確かにFusion入れてました(^^;;;

新しいプラグはもう焼付き防止処理してしまったので、仕方なくそのまま交換することに。

そしたら何とエンジン軽くなってるし、どういうこと?
エンジンオイルは、0W-30くらいから、15W-40に硬くなってるのに。

ってことは?
BOSCHの「長期の耐久性を実現」という宣伝文句ってどうなのよ?


By OZW






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