この間の祝日は久しぶりに一人気ままにドライブをしてきました。
行き先はうるま市与那城の伊計島です。

ここは沖縄の観光スポットのひとつです。
全長約4.7kmの海中道路を通り、橋を渡り、ひたすら真っ直ぐ進んでいった一番奥に伊計島はあります。
近隣には宮城島（みやぎしま）、平安座島（へんざじま）、浜比嘉島（はまひがじま）があり、現在それらの島は全て橋がかかり車で行けるようになっていますが、海中道路竣工で平安座島へ渡れるようになったのが昭和47年、平安座島の埋め立てが完成して宮城島への橋が竣工したのが昭和49年、伊計大橋の完成は昭和57年ですので、それまでは各島とも定期船の通う離島だったのです。

さすがに元離島というだけあって、本島の海に比べると美しさは抜群です。
ビーチの砂の質も良く、海の色は透明というよりエメラルドグリーンに近く、そこら中に熱帯魚が見える海の美しさを満喫しながら、マリンスポーツやテントを張ってキャンプを楽しんでいる観光客がたくさんいました。

気温34度の中、道中度々訪れる驟雨や分厚い積乱雲を見上げると、内地ではようやく秋の気配が感じられるようになってきたようですが、沖縄はまだまだ夏真っ盛りといった印象を受けました。

By 石川