年末の大掃除、家だけでなく車もというひとも多いようです。
例年年末が近づくと、スタンドの洗車機も列ができるようになってきます。

掃除して奇麗にしてやると、逆に劣化した部分が目立つようになってしまい、今度はそれを何とかしたくなってきます。

そんなわけで、この時期になると、ルーフの内張りやシフトノブといった内装パーツ、ヘッドライトレンズなどの外装小物パーツなどのお問合せが増えてきます。

ここ数年増えてきているのが、R230 ベンツSLクラスのリアのＣピラーカバーです。
経年劣化で中に空気が入ってきてしまってみすぼらしい外観になってしまうので、新品に交換してしまいたいと考えるひとが多いのだと思います。
パーツの値段も、１万円ちょっとで、このカバーの交換だけなら作業もクリップで留っているだけなので簡単です。

なのですが、落とし穴がひとつあって、この部品、途中から品番変更があって、変更前の車両だと、ベース部分からそっくり交換しないと取り付けできなくなっています。
プロの板金屋さんでもハマっているくらいですから、面倒がらずに必ず車体番号を添えて適合を確認してから発注するようにしてくださいね。

By OZW