メルセデス・ベンツ W124 500E倶楽部 編集後記

最近のえちごや ひさしぶりの 名古屋訪問

中部柔術大会の遠征に合わせて、 えちごやまで 行ってきました。 最後にいったのが新コロナ前2020年でしたから、もう4年振りになります 新コロナで 感染症により 世界中の移動が制限されることになったわけですが 燃料高騰や為替安は継続しており、新しくなった世の中を感じているところではあります 新しくなったといえば、三栄書房、オプションで みなぐちさんが ページ担当するようになりました 田中さん（元ゲンロク編集長）のおしもあったのでしょう とても マニアックな記事、書いてます 今回はボディの補強というより”剛性感”について パネルボンドの例を挙げて書いてます ベンツもそうなのですが、フロア下の補強、斜めのトラス、シートレール下付近 ここ、身体が座って、重心を感知する場所ですから、大事なんですよね 詳しくは雑誌をご覧ください ここ見るだけでも お金払う 価値があると思います Option (オプション) 2024年 6月号 [雑誌 これについての私流の 解説はのちほど   そのほか、可変ャ激mイドバルブ や HONEC （吸気系添加剤）の話もあったのですが  マニアックなチタン製品について  私のチタンマニアックが伝染したのか、  みなぐちさんも あちこちチタン化してます  これ」軽量化だけではなく、チタンの特性、熱変形（のび）が少ない、スプリングバックが大きい などの特性があるので  使う場所によっては、思いのほか副次的な効果がでてきます。  適材適所という言葉もありますが  いろいろなところ チタン切削で作ってます  ５００Eでは テンショナーのアイドラープーリー  オルタネータープーリー  ここ、純正でも 精度誤差要求値が低いとこみたいで  アイドラープーリーなんか、アイドリング時、エンジンを目視で触れてるのがわかります  ここ国産の良いベアリング 精度の高いものに変更して、 プーリーも高精度、振れが0.1�o以下で仕上げてます  オルタネーター ジュラルミンで以前作ってましたが 小径でテンションがかかるところ、  出力が１５０Aとか増えてるところなので、 ここも高精度で６PKの6-4チタンで作ったようです 回転部の軽量化もそうなんでしょうが、バランスと 振れ、前後突き出しと ラジアル方向の精度あげると アイドリング時の目視で 振れ振動が減ってるのがわかります もっとも、取り付けのベルト、プーリー突き出しのアライメント制度は 相当高い水準で要求されるんでしょう  （これはサブフレームのボルトです 記事後で書きます ここも重要）  あと、一番体感するのはブレーキの固定ボルト  バイクなんか 前も書きましたが キャリパー取付ボルト変えると ブレーキタッチが変わります  これ、チタンの特性にもよるんでしょう しなりがある強いことにくわえて、熱変形がすくないから  温度が上がっても伸びない、ほかの金属の膨張にくらべて、膨張率が低い、ガラスなみなわけですから  その分、締め付けトルクが上がっているような感じになります  ブレーキキャリパー固定ボルト、チタンにすると自動車 マスタバック付きの車でも  踏んでわかります 昔 ステンメッシュのホース入れたり、マスターシリンダーストッパーつけたときのような感覚です  純正メーカーでも ここのボルトはコストかけて作っているので 国産車でも高いんですよね  車種によっても違いますが M10とかM12など 比較的大きなボルトを使ってます  これ車種別にあわせて、長さも最短で制作してます  日本中のサーキットでの記録タイムアタックホルダーの安藤号も  もちろん、ここはチタンです 過去の記事はこちら

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